鍼を刺した痛みが別の所に?
来週は猛暑復活だそうですね。
やまとの訪問リハビリ鍼灸・マッサージ担当鈴木でございます。
昨日、腰の横にある中殿筋に鍼をしたら足首に刺された感覚があった。
ということを書きましたが、そのことについてもう少し詳しく説明します。
神経は脳から脊髄に行き、身体のすみずみまで届いています。
足の神経は腰の脊髄から伸びて伸びて、足先まで長く伸びているのです。
腰から足首まで長いですが、神経はいろいろな間をすり抜けています。
血管や骨や筋肉の間を縫うように進んでいます。
ではもし、神経の通り道になっている筋肉がかたくなり邪魔をしていまうとどうなるか?
かたくなった筋肉が神経をしめつけてしまいます。
しめつけられている神経はどこで痛むかわかりません。
鍼は調子の悪いところに打つとそこの筋肉を一時的にしめつけることがあります。
鍼をした時に足首が痛むということは悪い筋肉に鍼が届いたということだと思います。
こういう説明を患者様にしながら今日も訪問鍼灸に伺っております。
これからも新松戸のリハビリデイサービスやまとをよろしくお願いします!
日時:2013年7月31日 08:28